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(15&16)チューリッヒ~千歳 [2002初夏友人たちとヨーロッパの旅]

7/9(火)チューリッヒ17:30→


 今日は帰国の日ですが、夕方の便なので、チューリッヒ美術館とスイス国立博物館の見学をしました。先ずはホテルから徒歩で10分くらいのチューリッヒ美術館へ。


☆チューリッヒ美術館Kunsthaus Zurich(2)

チューリッヒは14世紀初頭から市民の自治を実現し、経済的に豊かな都市でした。市民の文化と教育への関心も高く1787年には美術館設立を目指し、1910年に念願の美術館をオープンしました。中世から現代まで幅広いコレクション。なかでもホードラー、フュースリ、ベックリーン、セガンティー二、ジャコメッティはここの美術館の至宝と言えるでしょう。

1996.9に次女と訪れていましたので6年ぶりの再訪。


↓中世の部屋

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↓フュースリのコーナー


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↓フュースリ「3人の魔女」1783 65×91.5  シェイクスピア『マクベス』から。


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同名のヴェルディ作曲のオペラのほか「ファルスタッフ」や「真夏の夜の夢」からのモティーフも。


↓セガンティー二「編み物をする娘」1888 53×91.6(絵葉書)


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↓現代絵画の展示室では子供たちもアーティスト?楽しそうに描いてました。


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次は中央駅近くに建つ古城風建築のスイス国立博物館へ。


☆スイス国立博物館Schweizerisches Nationalmuseum (初)先史時代からのスイスの歴史と文化を紹介。スイス連邦成立50周年を記念して1898年に建築&オープン。

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↓ 中世のコーナーからロマネスクの彫刻2体(Zodiaque/Suisse Romane から)


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駅構内のカフェでビールやサンドイッチでランチ。タクシーでホテルに戻り、スーツケースを受け取り空港へ。出発まで3時間もあったのですが、チェックインできました。ただ当時の古い空港は免税店も少なく、最後にショッピングの予定が狂ってしまいました。JAL便だったのですが、機内販売もゴディバのチョコもランコムなどの化粧品も積んでなくてがっかり。


7/10(木) →成田12:30/18:30→千歳20:05


席はFAの前(エコノミーでは一番前の席)でした。3人とも疲れてましたから機内でも、乗り換えの成田のカード会社のラウンジでも、ほとんど寝て過ごし千歳着、解散。この時の旅行の後は琵琶湖ホールや東京のオペラ観劇に3人で出かけ、仲良くさせていただきました。


特にE子さんとは何度もヨーロッパ・オペラの旅、地元のオペラ鑑賞教室などご一緒することも多く、温厚で優しいお人柄で大好きでした。しかし残念なことですが、現在は静養中になられお目にかかれる機会もなくなってしまいました。この時の旅も彼女との大切な思い出としてアップしました。ミュンヘンで寒かった時、彼女はいつも地味な洋服なので、Iさんと無理矢理赤いジャケットを買わせたこと。それを着て恥ずかしそうに笑っていたE子さん。あなたが何もかも忘れてしまっても、私が生きているうちは決して忘れないようにしたいです・・・。END





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(14)チューリッヒ(ルツェルン) [2002初夏友人たちとヨーロッパの旅]

7/8(月)


 朝はのんびり朝食を取った後、中央駅から列車でルツェルンへ。

↓湖からルツェルン駅方向


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快晴の夏の一日、スイスの湖畔の街の観光です。ただ残念だったのはルツェルン郊外にあるワーグナー博物館が月曜日で休館だったことです。

↓ルツェルンのシンボル、屋根の付いたカぺル橋


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↓旧市街


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カぺル橋を眺めながらロイス川の畔に並ぶレストランのなかからイタリアンを選んで、美味しいビールで乾杯。リゾットは?のお味。午後からはルツェルン駅前のインフォで湖畔巡りボートツアーのチケットを買って、出発。

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 湖と湖畔や小高い山に点在する小さな村や町の景観をのんびり楽しみました。下車観光なしで2時間程度の湖上遊覧を終え、列車でチューリッヒに戻りました。


☆グロスミュンスター大聖堂/チューリッヒ(初)

 1100年頃着工したのですが完成したのはその110年後。外観はロマネスク様式ですが、高くそびえる二つの塔は18世紀の火事によりネオ・ゴシック様式に建て替えられたもの。内部のシャガールやジャコメッティによるステンドグラスが有名。回廊やクリプトにロマネスク様式が残っていますが、見学不可でした。教会内も撮影禁止。


↓プラン


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↓ジャコメッティによるステンドグラス


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 夕食は隣の同系列のホテル1階のイタリアレストランで。スイスの白ワイン、前菜3種、ラムのローストで旅の最後のディナー。私が2日ほど消化不良で心配おかけしてしまいましたが、そのほかは3人とも元気で旅を続けることができました。乾杯!!!


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