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(15)ミュンヘン [2005年夏サルデーニャ・ロマネスクとオペラ]

7/5(火)

 この日の写真は一枚も残っていません。アルテとノイエの美術館に入り浸っていたのか?そして多分カメラの電源やカードが切れていて写せなかったのでしょう。美術館から帰途の電車を途中下車して、現代美術の新しいギャラリーを探して迷ってしまい、とても疲れてホテルに舞い戻った記憶だけが鮮明で、情けないです。


夕方から3夜連続の最後のオペラへ。

↓2005夏バイエルン州立歌劇場音楽祭 3公演のプログラム

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♪~ヴェルディ『オテロOTELLO』19:00開演@Bayerische Sttatsoper


 指揮:Zubin Mehta   演出:Francesca Zambello 


オテロ:Jose Cura   イャーゴ:Sergei Lriferkus  カッシオ:Raymond Very

ロデリーゴ:Kevin Conners   ロドヴィーコ:Maurizo Muraro   モンターノ:Steven Humes

デズデモ―ナ:Barbara Frittoli  エミーリア:Hannah Esther Minutillo  


演奏:Bayerische Staatsorcheter&Chor


 ヴェルディ最晩年の傑作「オテロ」は何度かオペラ鑑賞教室で観たこともあり、音楽的にも緊密度の高いドラマティックな傑作です。オテロはホセ・クーラ、デズデモ―ナはフリットリと申し分ないキャストでした。3年前にチューリッヒで観ていましたので、クーラはそこそこ頑張って歌いましたし、フリットリも美しく「柳の歌」にもほろりでしたが、イャーゴの悪の表現がいまいち。印象的だったのはカーテンコール、最前列でしたので、フリットリお姉さまに何やら叱られているクーラ弟でした。多分最後の接吻の場面(クーラが唾を飛ばして歌ったので?)が問題だったのでないかと推察。


翌日はパリに飛び、初観劇の「ラ・ロンドーネ」と「メディア」です。

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