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(11)ザルツブルク [2003夏南仏とザルツブルクの旅]

8/1(金)


 この日から暑くなってきたザルツブルク、私が南仏の太陽を運んできたのでしょうか・・・。久しぶりの懐かしいザルツの街をぶらぶら歩き。前回はツアコンの後について歩いただけでしたので、やはり気ままな旅はいいものです。

↓祝祭劇場近く


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↓St. Blasius 教会


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↓ エレベーターでメンヒスベルクの展望台へ。ランチもここで軽く済ませました。


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ストリートてもみん(笑)


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 モーツアルトの生家の裏の広場の青空マーケットで果物などお買い物の後はホテルでのんびり過ごしました。

今夜はトーマス・ハンプソンのリサイタルです。会場の祝祭小劇場は初めてでした(現在は改装後Haus für Mozartに変更)平土間の最前列に日本人が14,5人並んで座っています。多分ファンクラブ?こちらへきてハンプソンの人気の高さにオドロキでした。ホテルの部屋にあったオペラ雑誌の人気投票でもバリトン部門で1位、ちなみにソプラノはネトレプコでした。


♪~  「トーマス・ハンプソンリサイタル」1930開演 @祝祭小劇場

ピアノ伴奏:ヴォルフラム・リーガー

 HUGO WOLF UND SEINE ZEIT(フーゴ・ヴォルフと彼の時間)というタイトルのリサイタル。フーゴ・ヴォルフ(1860-1903)はスロヴェニア生まれの後期ロマン派の作曲家。

プログラムによりますとこの夜は1888年に作曲されたメーリケの詩による歌曲集などが歌われました。ドイツ語は全くダメなので、意味は全く分からないものの、ハンプソンの声とドイツ語の響きのベストマッチに感動でした。ピアノ伴奏も秀逸。席は上階2列目(30€)

↓プログラム

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 ランチは独りでも気後れしませんが、夕食や夜食はなかなか慣れませんので、お寿司やサンドイッチのテイクアウトが多くなります。その点ザルツブルクは狭い地域にお店や野外マーケットもあり、気軽に調達できて便利です。

オペラ好きな日本の方とお話しする機会も多いのもザルツブルクの特徴かもしれません。この夜はパリ在住の女性と帰る道が同じ方向で、モーツアルト広場でワインを飲みながらお喋り。この広場では毎晩9時からザルツで収録されたオペラが放映されます。この夜は2001年の『ファルスタッフ』でした。彼女は二十数年前に観たドミンゴの『オテロ』以来のオペラファン。日本から単身パリに出て、洋裁で身を立てられてきた方のお話も、また興味深く伺いました。とても楽しい夜でした。





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