(5)パリ [2004秋ブリュッセルからフィレンツエへの旅]
10/18(月)
この日も日記が残っていませんので、日中の行動は詳細不明です。パリを訪れるたびに美術館やグルメを愉しんできましたので、記憶にないのが残念です。行程表だけは残っていましたので、写真と組み合わせてアップしています。
夜は今回のパリで3回目になるオペラを鑑賞しました。
♪~R・シュトラウス『ナクソス島のアリアドネ』@バスチーユ・パリ 17:30開演
指揮:フィリップ・ジョーダン 演出:ローラン・ペリー
プリマドンナ/アリアドネ:S・クリンゲルボーン 作曲家:ソフィー・コッホ
ツェルビネッタ:ルボフ・ペトロ―ヴァ テノール歌手/バッカス:ジョン・ヴィッラーズ
音楽教師:オラフ・バール ハレルキン:ステファン・ドゥグー
ブリゲルラ:アレス・ブリスケイン トルファルディン:アレクサンドル・ヴィノグラドフ
R・シュトラウス作曲のオペラの中でも人気があり、上演回数も多い演目ですが、私は初めての実舞台でした。当初チケットを手配したころはツェルビネッタをナタリー・デセが歌う予定でしたが・・・がっかり。代役のペトロ―ヴァも美人だし、頑張ってはいたのですが、デセには及びません。作曲家役のコッホは前年のザルツブルクで初めて聴いていたので、その清楚感のある姿も素敵で、この役にぴったりでした。ドゥグーはこの時が初めてだった?この後の活躍は目覚ましいです。演出は昨日のジェロルスタンに続いてのペリー。面目躍如と言った感じの現代感覚あふれる舞台で、ギリシャの孤島ナクソス島の場面はツアー客の姿やキャンピングカーなども登場してました。2.3列前にミンコフスキの姿があり、ペリーも挨拶に見えたりしていました。
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プログラム
参考CD/R・シュトラウス『ナクソス島のアリアドネ』2000年ドレスデン歌劇場にて録音
指揮:ジュセッペ・シノーポリ ドレスデン国立管弦楽団
オッター、ヘップナー、ヴォイト、デセイほか
3夜続けてのオペラに酔った心地でホテルに戻りました。シャトレ座もバスチーユも近いので、マレ地区に宿をとることが多くなりました。明日はアンジェまで遠出します。
タグ:オペラ・バスチーユ
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