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(4)エクサンプロヴァンス [2003夏南仏とザルツブルクの旅]

7/25(金)

ホテル・マノアールは経営者が変わって、改装したので綺麗になっていましたし、ダブルの部屋はバスルームもついています。ただ、エアコンも冷蔵庫もないのは変わっていません。こう暑いと窓は開けて寝なければしょうがないですし、買ってきたミネラルウォーターもすぐにぬるくなってしまいます。ただ、このホテルにはは古い修道院を改築した風情のある朝食室が残っていて、オープンエアーなので朝の涼風が石のアーチを吹き抜けて爽やかなのです。基本はパンとコーヒーまたはシリアルなどの簡素なものですが、注文すると絞り立てのオレンジジュース(3ユーロ)をつけてもらえます。以前に来た時よりパン、コーヒーとも質が良くなってました。

↓朝食はテラスで


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↓奥の方はリラックスコーナー。次女は早速「ここは涼しい~!」と、くつろいでいます。


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 ↓次女はエクスが初めてなので、プラタナスの並木が続くミラボー大通りから


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グラネ美術館へ行きましたが、改築中のため閉館(2006まで)でした。


ランチは大通りに面したスペイン料理の店で、パエリアなど。今日も暑くて冷たいビールが美味しい。


午後は部屋で休憩。夕方近くに丘の上の「セザンヌのアトリエ」へ。徒歩で20分くらいで大きな木に囲まれたアトリエに到着。セザンヌの遺品が置かれた室内、ガラスの窓も大きく素敵です。本物の絵画は残されていませんが、よく題材にしていたリンゴやキューピット像などが置かれていました。


↓セザンヌのアトリエの前で


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TVで猛暑のためドイツ人の旅行者が熱中症で亡くなったというニュースが流れ(これ以後は毎日のように)驚くとともに、帽子、サングラス、水分の補給に気を付けて歩こうと、再確認。小さなマホービンを持ってきていたので、冷たい水を飲めるのも助けになったようです。


オペラは『椿姫』(春にベルリンで観たものと同じ演出)と『後宮からの逃走』(ミンコフスキ指揮)の2公演の予定でしたが、幻に終わったので、エクスでは娘と夕食をとる時間もたっぷりできました。近所にできた新しいレストランで、ちょっとお洒落な南仏料理のディナーでした。




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