(10)アルベロベッロ~バーリ [2002 秋プーリア・ロマネスクの旅]
10/12(土)
↓一夜明けて、宿泊したトゥルッリです。
朝食は昨夜のレストランで。その後はすぐにはトゥルッリに戻らず、ショッピングも兼ねて街の散策をしました。朝食のとき一緒だった日本人の家族と少しお話。スイス在住で障害のある車椅子のお子さん(男10歳くらい)を連れた御夫婦。一生懸命にその子の世話をしながらも、共に旅を楽しもうとしている姿が健気で、同情というよりもファミリーのあふれる愛に心打たれました。お互いに良い旅をと言いながらお別れ。心に残る3人の笑顔でした。
↓朝夕食をとったレストランもトゥルッリ
↓アルベルベッロの街並み
↓屋根の上にも猫
↓猫があちこちに
↓何年ごろの写真でしょうか?(絵葉書)
お土産屋でレースのテーブルセンターなど購入。泊ったトゥルッリに戻りました。疲れが出てきたのかうっかりして1時間チェックアウトの時間を間違えて、ご主人のお迎えがこないので怒りながら、鍵をそのまま部屋に残して、駅まで歩きました。ところが駅について1時間早いことに気がついて、ウーン!!幸いなことに15分くらいでバーリ行きが来たので、やれやれ。
アルベルベッロ11:47→バーリ12:09
バーリのホテルに入って預けていたスーツケースを部屋に運び少し休んだ後、遅めのランチをホテルの裏側のレストランで。前菜はひと皿にいろいろ盛ったもの。モッツアレッラチーズが美味しいなと食べていると、容器にそのチーズをいれて御用聞きが…毎日フレッシュなのを仕入れるのですね。他はまあまあ★★。
駅前の(i)で明日のマテーラまでのバスを尋ねがてら、ここのウィンドゥに飾ってあった「プーリアのカテドラル」の画集を購入。
中に入り係りの若い男女とおしゃべり。モルフェッタで不良少年たちにつけられ怖かった話をすると、「そうなんだよ危険なんだ」とあっさり肯定されて・・・「めったにないことだから」と言って欲しかったわ。参りました。
明日は日曜なので今日のうちにバスの切符は買ったほうが良いというので、向かいのアップロカーネ線の駅で購入。乗り場は駅の向こう側というので直ぐわかると思ったのですが….。
↓バーリの街を散策。バーリのオペラ劇場 建物の赤紫色がいかにも南イタリア。
夕食はバーリに着いた時に入ったレストランで。ここはピッツエリアも兼ねていています。汗だくで竈で焼く職人さん。行列もでき大人気。ピッツアと小壜ビールのテイクアウト。〆て6ユーロと安くて、さすが南イタリア本場の味。ワンホール平らげました!★★★
↓二度目のお部屋はWで広く、裏庭に面して静かでした。
明日はプーリア・ロマネスク巡りの最後の日です。マテーラは正確にはプーリア地方ではないのですが、バーリまできて寄らないわけにはいきません。交通手段がいまいち確実性に欠けるのが心配ですが・・・。
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